映画「インセプション」はクリストファー・ノーラン監督の脚本、制作のSF超大作です。
第83回アカデミー賞では、撮影賞、視覚効果賞、音響編集賞、録音賞の4部門を受賞!
さらには全米脚本家組合賞ではオリジナル脚本賞を受賞した名作です。
「夢」を題材にした独創的な発想の超リアルなSF映画で、冒頭から一気にその世界観に引きずり込まれます。SF映画好きにはたまりせん!!
今回は映画「インセプション」のロケ地観光!パリを中心に日本まで?!魅力を解説してみた☆
と題して、フランス・パリを主に映画のロケ地の魅力に迫ってみたいと思います。
あらすじ
特殊な機械を使用して、他人の夢の中に入り込み、潜在意識にアクセスする。
そして「アイデア」というこの世で一番価値のあるモノを盗み出すことを生業にする、産業スパイのコブ(レオナルド・ディカプリオ)。
彼に仕事の依頼をしてきたのは、大実業家のサイトー(渡辺謙)。その依頼内容はアイデアを「盗む」のではなく、「植え付ける」事です。
一見不可能ともいえるこのミッションに挑戦することにしたコブは信頼できるメンバーを集めて、サイトーのライバル会社の会長であるロバート(モリアン・マーフィー)の夢の中に進入します。
そこには思いもよらない事態が待ち受けていました。
主な出演者
監督:クリストファー・ノーラン 出演:レオナルド・ディカプリオ(コブ)、渡辺謙(サイトー)、ジョセフ・ゴードン=レヴィット(アーサー)、マリオン・コティヤール(モル)、エレン・ペイジ(アリアドネ)、トム・ハーディ(イームス)、ディリープ・ラオ(ユスフ)、キリアン・マーフィ(ロバート・フィッシャー)、トム・ベレンジャー(ブラウニング)、マイケル・ケイン(マイルズ)、ピート・ポスルスウェイト(モーリス・フィッシャー)、ルーカス・ハース(ナッシュ)、ほか
主人公のレオナルド・ディカプリオはクリストファー・ノーラン監督と議論を交わし、レオ本人が脚本制作に関わったという逸話があります。
この映画にかける情熱は相当なものだったようです。
『インセプション』を視聴するにはこちらから→U-NEXT
映画の舞台・ロケ地
アリアドネ(エレン・ペイジ)とコブが夢の中で語り、アリアドネが夢の建築方法を習得していくシーンではフランスのパリでロケが行われました。
このシーンは衝撃的でした。アリアドネが街を折りたたんだり、階段を作ったり、本当に人の夢の中に入り込んでいる印象を受けました。
最初にご紹介するのはフランス・パリのビル・アケム橋。
2段構造になっていて1階が歩行者通路、2回が線路になっています。
映画の中でも、橋の柱がとても美しく並んでいて吸い込まれるような映像でした。
2ヶ所目も夢の中の冒頭シーンで使われたロケ地、カフェ イル・ルッソ(Café Il Russo, Paris, France)。
店員さんも気さくで、料理もとても評判の良いレストランです。
映画のシーンの写真を重ねて、自分たちも写真を撮るのが流行っているようですよ☆
さてこちらは日本の赤坂アークヒルズ。
こちらの屋上でサイトーとコブが手を組んで、ヘリコプターに乗り込むシーンが出てきます。
ヘリポートに行く機会はないかもしれませんが、たくさんのお店が入っていて東京では有名スポットです。
洋画のヒット作に日本が舞台で出てくるととても嬉しいですよね^^
周りの観光スポットやツアー
パリといえばあまりにも有名なエッフェル塔!
その象徴的な出で立ちに現地に行ったら、まず記念撮影でしょう。
通の方々の間では昼に塔に登るより、夜に登った方が断然夜景が綺麗だそう。
パリまで行ったら、両方見ておきたいですよね☆
言わずと知れた世界最大級の所蔵量を誇るルーヴル美術館。最大の美術館にして、最大の史跡とも言えます。
年間800万人は入場者がいるそうで、美術館だけでも旅行が成立してしまうほどの、素晴らしい作品の数々。
学生時代に見た教科書に乗っているような有名作品が数多く展示されています。
ガラス張りのルーヴルピラミッドはその象徴的存在です。
こちらはツアーもたくさん用意されているのでそれらを活用して、じっくり観賞したいものですね☆
\クリストファー・ノーラン監督の関連作品/
https://movietabi.com/genre/sf/darknight-movie-rokechi/
現地の食べ物・おみやげ
まずは定番中の定番。シンプルだからこそ奥が深いクロックムッシュです。
卵とチーズのサンドイッチといえばそうなのですが、そこはグルメの街パリです。
お店ごとにその味を追求しているので、様々な形で本場の味を楽しむことができます。
ブイヤベースは地中海で採れた新鮮な魚介類をふんだんに使った、トマトベースのスープです。
肉料理もおいしいフランスですが、魚介類も美味しいのでパリでもとても人気のあるスープです。
白ワインとの愛称はそれはもう抜群で言うことなしです!
ガレットは、日本人にも馴染みの深い蕎麦粉を使ったクレープのような感覚の料理です。
クレープと同じく甘いデザートタイプのものもあるので、旅行中は飽きることがありません。
現地ではランチで食べることが多いのだそう。お店を調べてガレット巡りをするのも楽しみの一つです。
フランス・パリで手軽に食べられるグルメをご紹介してきましたが、本物のフレンチも味わいたいですよね。
そこでオススメのレストランをご紹介します。お店の名は レストラン ケイ(Restaurant KEI )。
このレストランのオーナーシェフは日本人の小林圭氏。
長野県に生まれ、東京でフレンチを学び、その後渡仏。修行期間を経てパリに自分のお店をオープンしました。
客の目も肥えている本場フランスでクラシックなフレンチで勝負し、ミシュラン3つ星を獲得した実力派です。
日本文化とフランス文化が融合した、他に類を見ない素晴らしいレストランです。
是非予約して足を運んで欲しいと思います。
住所 5, rue du Coq Heron, 75001 Paris, France
TEL 33142331474
さて、美味しく食事をして、たくさん観光したら、帰るときにお土産を買って帰りたくなるもの。
パリ土産はお菓子から雑貨、コスメなどどれをとっても喜ばれるものばかりですが、やはり日本とは距離があるので、日持ちするものを選んで買うといいでしょう。
包装もしっかりとしたものを選んで、旅の思い出を持ち帰ってくださいね!!
交通機関
パリは山手線の内側ほどの面積にたくさんの観光スポットがギュッと詰まった街。
大抵の場所は地下鉄、トラム(路面電車)、バスを利用して行くことができます。
賃金は全て同一で現在1、8ユーロ(2020年、9月現在)。郊外に出る場合はRER(高速鉄道)を利用します。
その場合、別料金がかかるので注意してください。
一番は滞在期間に合わせて乗り放題のお得なチケットを買うのがオススメです。
オススメのホテル・航空チケット
以下にパリへの航空券が安くなる傾向にある時期を上げていきます。
・正月〜2月 ・4月上旬〜中旬
・5月GW明け〜6月上旬 ・10月〜12月中旬
やはり観光者数が減少傾向にある時期に価格競争が激しくなるようですね。
まとめ
今回は映画「インセプション」のロケ地観光!パリを中心に日本まで?!魅力を解説してみた☆と題してフランス・パリに焦点を当てて現地の魅力をご紹介させていただきました。
言わずと知れた超人気観光スポットですが、旅行に行かれた際に、ここはあの映画のロケ地だった!と思い出していただければ幸いです☆
『インセプション』を視聴するにはここから→U-NEXT
writer:nrtth546
コメント 記事の感想やライターさんへの応援メッセージを送ろう!