映画「溺れるナイフ」のロケ地!大自然あふれる和歌山、観光とグルメを満喫

青春・学園

2016年に公開された映画「溺れるナイフ」は、人気漫画が原作の恋愛映画。10代のどこか危なげな恋愛模様が描かれました。小松菜奈と菅田将暉というキャストも、映画の世界観にぴったりだと話題になりました。

ロケ地となった和歌山の海は日本でも指折りの景勝地。今回はそんな自然あふれる和歌山のロケ地や観光スポット、グルメ情報などをお伝えしていきます!

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あらすじ

15歳の夏。おじいちゃんが営む旅館を手伝うため、家族と東京から浮雲町に引っ越してきた夏芽。東京ではモデルの仕事をしていた夏芽は、田舎の浮雲町を退屈に感じていた。

ある日立ち入り禁止の聖域に入ると海で泳ぐ航一朗(コウ)がいた。

「この町のもんはみんな俺のもんじゃ!」

この町を取り仕切る一族のコウに夏芽は惹かれていき、またコウも夏芽に惹かれ、2人は付き合い始める。しかし夏祭りの夜、全てを変える事件が起きてしまう…。

主な出演者

小松菜奈(望月夏芽)
菅田将暉(長谷川航一朗・コウ)
重岡大毅(大友勝利)
上白石萌音(松永カナ)
市川実和子(望月芽衣子)
ミッキー・カーチス(望月鉄男)
志磨遼平(広能晶吾)
斉藤陽一郎(望月直樹)
嶺豪一(蓮目匠)
伊藤歩夢(望月竜太)
堀内正美(長谷川航司郎)など

原作がマンガのため、映画化が決まる前から「実写化するなら夏芽とコウは小松菜奈と菅田将暉」と、よく2人の名前があがっていたそうです。キャスティングが決まった時は「神キャスティング」と言われました。ふたりは息もぴったりの演技です。

映画の舞台・ロケ地

美しい和歌山のロケ地をみていきましょう!「溺れるナイフ」は、ほとんど和歌山県南部で撮影されました。原作も和歌山県がモデルとなっています。

朝貴神社 周辺の海

まずは朝貴神社(あさきじんじゃ)。夏芽とコウが出会った場所です!

和歌山県串本町にあります。串本町は本州最南端の地として有名です。



JR紀伊勝浦駅前

次のロケ地は、JR紀伊勝浦駅前です。二人が浴衣デートしているシーンでこの場所が使われました。

夏芽の浴衣の帯をコウが結びなおしてあげていました。あのシーンはすごくときめきますよね…ぜひ浴衣でこの辺りをまわってみたいです…!

この辺りには飲食店もあるのですが、その情報はのちほど紹介いたします!

白崎海岸

白崎海岸は、ラスト、夏芽とコウがバイクで叫びながら二人乗りするシーンで使われました!さきほどの朝貴神社があった海岸とは別の場所になります。

立厳岩

立厳岩(たてごいわ)は城崎海岸の名所のひとつ。頂上に紀州槙柏が生えている巨大な岩穴から鹿尾菜島が見えます。

映画のシーンでは横の道を走るだけなので分かりにくいですが、ここにある岩が真っ白でとてもきれいですよね…!

白崎海洋公園展望台

白崎海洋公園展望台は絶景スポットとしてぜったいに外せないひとつ。

真っ白い岩と真っ青な海で、日本のエーゲ海と呼ばれているんだとか。



熊野古道大門坂

熊野古道大門坂は、距離をおいた2人が再会したシーンを撮影したロケ地。

トレッキングコースになっていますので、歩ける靴で行きましょう!

周りの観光スポットやツアー

和歌山にはご紹介したロケ地以外にも、チェックしておきたい観光スポットがたくさんあります。

那智の滝

那智の滝は日本三大名滝。那智大滝、一の滝とも呼ばれるようです。

落差は133mで、日本一です!実際に目にすると、迫力はすごいですよ…!

ロケ地で紹介した熊野古道大門坂から那智の滝へ向かうルートはおすすめです。どちらも神秘的で観光しがいがあるのでぜひ寄ってみてください!

アドベンチャーワールド

まずはパンダで有名なアドベンチャーワールドです。動物園だけでなく、水族館、そして遊園地も一体になったテーマパークです!

パンダはもちろんペンギンも有名で、飼育数が多くいろいろな種類のペンギンがいて人気となっています。



橋杭岩

橋杭岩(はしぐいいわ)は、串本町にある奇岩群。

朝貴神社から国道沿いに車で10分ほど。約40の岩が一列に約850メートルも続いています。岩が並ぶ姿が橋を支える杭(くい)のように見えることから橋杭岩と呼ばれているそうです。

干潮時には弁天島まで歩いて渡れ、弁天島の西側にある祠に参拝できるそうです。夕日を背にした橋杭岩はすごくフォトジェニックです!写真好きの人は外せません!

現地の食べ物・おみやげ

和歌山グルメは海の幸、山の幸豊富です♪

マグロ

和歌山には生マグロの水揚げ日本一をほこる「勝浦漁港」があります。そんな漁港がある和歌山にはマグロを美味しく食べられるお店も多いんですよ!

先ほどロケ地で紹介した「JR紀伊勝浦駅前」にあるお店の中から2軒をご紹介します。

お食事処 川柳

こちらは鉄火丼やマグロの刺身定食が食べられるお店です!おすすめは鉄火丼。新鮮なまぐろを漬け、惜しみなくご飯に敷き詰められてるんです…!

お店の人の接客も丁寧で、落ち着いた雰囲気の中味わって食べることができるのもこのお店のポイントだったりします!

ぼだい(bodai)

こちらのお店の一番人気が「生マグロ中トロカツ」。生マグロを瞬間揚げし、外はサクサク、中は半レアのトロトロという新食感なんです!

ぜひここでしか味わえないこのメニューを食べてみてください!

めはり寿司

次におすすめする和歌山グルメは郷土料理の「めはり寿司」です!スタンダードなものは、握り飯を高菜の葉で包んだシンプルなものなのですが、最近は具に様々なものも入っているものもあるんだそう。

総本家めはりや

和歌山名物めはり寿司、おすすめのお店は「総本家めはりや」。創業以来変わらない味です。

お店でも食べることができますが、お持ち帰りとして買って帰ることもできるので、帰りに新幹線の中などで食べるのにもよさそうですね!

交通機関

では今回紹介してきた和歌山への行き方などみていきましょう!

和歌山へ行くには?

空港(南紀白浜空港)

東京(羽田空港)のみ直行便がでています!

新幹線/鉄道

和歌山は新幹線が通っていないため、新大阪まで新幹線で行き、そこからJR特急くろしおで和歌山まで行くのがおすすめです!

フェリー

フェリーで徳島港から和歌山港へ行くことも可能です!

和歌山県内を移動するなら?

今回紹介した観光地は電車の最寄り駅から遠い場所が多いため、バスか車で移動しましょう!

バス

和歌山の路線バスは降りるとき運転手さんの横で運賃を支払い、前方のドアから降りるタイプがほとんどだそうです。だから中ほどのドア、または後方のドアから乗るときは、整理券を取るのをお忘れなく!

レンタカー

和歌山県内の観光スポットは離れていますから、運転できる方はレンタカーもおすすめです。

まとめ

自然がいっぱいの「溺れるナイフ」のロケ地・和歌山を紹介させていただきました。今回はまだまだ紹介出来ていないところがいっぱいあります。和歌山は魅力的なロケ地が多かったですよね。日本でも有数の暖かく開放的な海のリゾートを楽しんでください。

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