2016年公開の映画「スーサイドスクワッド」は、スーパー・ヴィラン(超悪役)を主役にした同名コミックが題材。「BATMAN」シリーズでお馴染みのDCコミックスが放つ、悪いヤツらの痛快アクションです。
本作の舞台はメープルの国旗でお馴染みのカナダ。カナダはノースハリウッドと称されるほど映画の撮影地として有名なんだそうです!
今回は、スーパーヴィランが活躍し派手に暴れまくった、カナダのトロントを中心にロケ地と観光スポットをご紹介します♪
あらすじ
悪がはびこるゴッサム・シティ。己の欲望のために犯罪を繰り返す悪人たち。彼らはその極悪非道な行いの報いとして、死刑や終身刑という最悪な人生の終わりを待つしかない。
ある日、そんな悪人たちに人類を助けてほしいとの政府要請が…!魔力により人類は絶滅の危機にあった。極悪人たちが結成したのは決死隊「スーサイド・スクワッド」。正義感皆無な悪人たちが(減刑を交換条件に)人類のため命を懸けて戦う⁉予測不能な矛盾だらけの闘いが今、幕を開けるー。
\この映画が好きなあなたにおすすめ/
主な出演者
監督:デヴィッド・エアー
出演:
ウィル・スミス(デッドショット/フロイド・ロートン)
ジャレッド・レトー(ジョーカー)
マーゴット・ロビー(ハーレイ・クイン/ハーリーン・クインゼル)ほか
とってもチャーミングでセクシー、強い意志を持つ瞳が印象的な女優マーゴット・ロビー。本作では、持ち前の抜群な身体能力で全身を使って魅せる激しいアクションが光っていました。ハーレイ・クインはマーゴットのハマり役で、クレイジーな部分も演技とは思えぬほどに自然です。
映画の舞台・ロケ地
ここからは、映画の舞台であるカナダでのロケ地をご紹介します!
ユニオン駅(Union Station)
ユニオン駅は、カナダのオンタリオ州トロントの主要駅です。スーサイドスクワッドのチームが敵と対峙するシーンを撮影した場所です。
観光や通勤・通学など様々な用途で利用される駅としてだけではなく、観光名所としても多くの人が訪れる場所です。外観が美しいだけではなく、大聖堂や美術館を思わせる構内の雰囲気に惹き込まれ佇みたくなる気持ちになります。
ここが駅だとは思えず、びっくりすること間違いなしですよ!
トロント市庁舎(Toronto City Hall)
トロント市庁舎は、トロントのランドマーク。政府軍やスーサイドスクワッドが上空を飛行するシーンなど場面で撮影された場所です。
この投稿をInstagramで見る
噴水とTORONTOのモニュメントが印象的で、フォトスポットとしても大人気!
クリスマスシーズンには、ツリーの点灯式が行われるなどイベントごとも楽しめるスポットです♪
ヤング・ストリート(Young Street)
ヤング・ストリートは、カナダのオンタリオ州トロントにあるギネス級の長い道路。ハーレイ・クインとジョーカーが、バットモービルに乗ったバットマンとカーチェイスを繰り広げるシーンを撮影した場所です。
この道路は、世界最長としてギネス認定されていたそうです。現在は№1ではないようですが長いものは長い!全長は1896㎞で、ショッピングなどが楽しめるヤング・ストリート部分は50km。十分長い!長すぎる!観光としては、1日で足りるのでしょうか?
この投稿をInstagramで見る
ヤングと名の付くだけあって、日本で言うところの渋谷のような賑やかな場所としても人気があります!是非、ロングでヤングなストリートを訪れてみてください♪
周りの観光スポットやツアー
こちらでは、ロケ地周辺の観光スポットをご紹介します!観光候補のリストに入れて頂けたら嬉しいです。
ロイヤル・オンタリオ博物館(Royal Ontario Museum)
ロイヤル・オンタリオ博物館は、北米で5番目の大きさを誇る博物館。見応えのある博物館として有名な観光スポットです。
美術品の展示以外にも、自然科学のジャンルがあったり毛皮を触れたりするなど体験できるコーナーも!
博物館のすぐ近くには、ミュージアム駅(Museum Station)という分かりやすい駅もありますので交通アクセスも簡単でおすすめですよ♪
トロント・アイランド(Toronto Islands)
トロント・アイランドは、トロントからほど近いオンタリオ湖に浮かぶ15の島の総称。トロントのビジネス地区「ダウンタウン」から、15分ほどフェリーに揺られると着きます。
フェリーの代金は往復7.25ドル,日本円でおよそ752円。
公園やカフェ、ショッピングも出来るスポットもある自然豊かな魅力的なスポットです。その中でも、1番の魅力は島から眺めるトロントの景色!トロントを内側から観光するだけでなく、外側からトロントを見渡してみるのもとても素敵ですよ♪
この投稿をInstagramで見る
現地の食べ物・おみやげ
ロケ地や観光スポットを回ってエネルギーを使ったら、エネルギーをチャージしましょう!おすすめの食べ物や、おみやげをご紹介します!
セント・ローレンス・マーケット(St. Lawrence Market)
セント・ローレンス・マーケットは、トロント市内にあるマーケット。ユニオン駅からほど近い場所に位置し、地元の台所として親しまれています。
外観は赤レンガ造りで、南北の2つの塔に分かれています。南塔は一般人にも開かれており、店舗数は100軒以上!一歩足を踏み入れれば、生鮮食品・デリなど新鮮な食材が並ぶ色とりどりの景色が広がります。そんな、美味しそうな景色にお腹がキューと鳴き声を上げること間違いなし!
この投稿をInstagramで見る
地下フロアにはカナダでは外せないメープルシロップも販売されているので、おみやげとして購入されてみてはいかがでしょうか♪
ザ・ローリング・ピン(The Rolling Pin)
ザ・ローリング・ピンは、トロントのノースヨークにあるドーナツ屋さん。とっても可愛く強めな女の子のキャラクターが印象的でローリングピンを武器のように持っている様は、ハーレイちゃんのようですね。笑
店員さんのTシャツも可愛くて、ドーナツも派手で可愛い!
この投稿をInstagramで見る
ドーナツは1つ3.95ドルで日本円だとおよそ410円で販売されていて、数十種類あるそうです。ドーナツ以外にもマカロンやクッキー、予約必須のデコレーションケーキなども販売されています!
この投稿をInstagramで見る
交通機関
カナダの要となる、オンタリオ州トロントの撮影・観光スポットを巡るおすすめの交通機関はTTC(Toronto Transit Commission)です。地下鉄・バス・路面電車を1社で運営していて、このように呼ばれています。
料金は、一律で1回3.25ドル,日本円だと337円。シンプルで利用しやすいと思います。60分以内なら自由に乗り換えが可能なので、上手く利用すれば節約になるので大変おすすめです♪
まとめ
公開するや、瞬く間に大ヒットした本作品。悪役が主人公になってしまうって凄いですよね…しかも、物凄く人気を得ている!敵役のダークで奇抜な雰囲気に惹かれるのだと思います。
スーサイドスクワッドに登場した俳優の人種は多種多様でしたが、作品に登場したカナダは、多種多様な人種を受け入れる、暮らしやすい国といわれます。穏やかな時間が流れるカナダの旅に出てみませんか?
コメント 記事の感想やライターさんへの応援メッセージを送ろう!