ベストセラー小説を映画化し、2006年に公開された「プラダを着た悪魔」。ファッション業界で奮闘する若い女性の姿を描いたヒット作です。主演アン・ハサウェイ演じるアンディはどの洋服もバッチリと着こなすように成長していきます。彼女のようになりたいと思った女性も、たくさんいるのではないでしょうか。音楽や洋服など、作中にでてくる全てが女性の憧れ!
映画の中にでてくる憧れのニューヨーク・ライフをのぞいてみましょう!
あらすじ
ジャーナリストを目指して田舎からニューヨークへと来た主人公のアンドレア・サックス(アンディ)。自身はファッションとは無縁の生活だったが、ファッション雑誌「ランウェイ」の編集部へと就職することとなった。
ランウェイの編集長ミランダ・プリーストリーは、アシスタントのアンディに身の回りの世話など理不尽な仕事をさせる、悪魔のような最悪の上司であった。ミランダの要求に耐えながら夢を追うアンディは、一流ブランドやゴージャスな世界に触れ、次第に仕事とファッションの楽しさに目覚めていく。
作品中には真似したくなるようなかわいいファッションがたくさんでてきます。憧れブランドの洋服は、見ているだけでテンションがあがりますね!
主な出演者
出演:
メリル・ストリープ(ミランダ・プリーストリー)
アン・ハサウェイ(アンドレア・サックス)
エミリー・ブラント(エミリー)
スタンリー・トゥッチ(ナイジェル)
エイドリアン・グレニアー(ネイト)
トレイシー・トムズ(リリー)
サイモン・ベイカー(クリスチャン・トンプソン)ほか
メリル・ストリープは今作でアカデミー主演女優賞ノミネート、ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)受賞をしています。ちなみに彼女はアカデミー賞史上最多記録の保持者です。アカデミー賞に通算21回ノミネート、ゴールデングローブ賞29回ノミネート(うち8回受賞)しています!?オシャレなとがったイメージの役柄と、メリル・ストリープの演じる女性像があわない、と前評判はさんざんでしたが、結果的には大成功の配役となりました。
映画の舞台・ロケ地
アンディが働く舞台はニューヨーク!ロケも実際にニューヨークで行われています。
アメリカ自然史博物館
こちらはパーティーの場面で登場しました。館内は恐竜や動物、モアイ像やプラネタリウムなど、見どころが盛りだくさんです。
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セントレジスホテル
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ミランダの要望を叶えるためのシーンで、ホテル内のバーが登場しました。ちなみにその要望というのが、発売前の「ハリー・ポッター7」の原稿を入手しろという、なんとも無茶な要求…。
周りの観光スポットやツアー
ニューヨークに来たら、ぜひ押さえておきたいオシャレスポットをご紹介いたします。
チェルシーマーケット
オーガニック食品やおしゃれな雑貨を売る店が立ち並びます。
製菓会社の倉庫を改装して作ったマーケットは、歩くだけでわくわくします。
セントパトリック大聖堂
5番街のロックフェラーセンターの斜め前に位置する美しい大聖堂です。
ローマ教皇も訪れた有名な教会です。
現地の食べ物・おみやげ
スミス&ウォレンスキー
こちらはミランダの昼食のステーキを買いに走ったお店です!
1977年創業の老舗ステーキ店です。
49th Street & 3rd Avenue New York, NY 10022
バビーズ
アンディの恋人ネイトや友人たちとディナーを楽しんだレストランです。
ハンバーガーやパンケーキなどブランチメニューが人気のお店です。
120Hudson St, New York, NY 10013
交通機関
東京からニューヨークへは直行便で片道約13~14時間程度のフライトとなります。
ニューヨークへのアクセスには、ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)、ニューアーク・リバティ国際空港(EWR)、ラガーディア空港(LGA)の3つの空港を使用できます。日本からのフライトでは、ジョン・F・ケネディ国際空港の利用が一般的です。
空港からニューヨークの中心地まではシャトルバス、空港バス、タクシー、地下鉄などの交通手段があります。
オススメのシーズン
ニューヨークのベストシーズンは、春である3~5月。暑すぎず寒すぎず、過ごしやすい季節です。秋になる11月も過ごしやすい気温で、また航空券の値段も安くなることが多いのでオススメです。
まとめ
映画の舞台となったニューヨークを紹介しました。他にもニューヨークには、セントラルパークやタイムズスクエアなど、紹介しきれないほど、魅力あるスポットがたくさんあります!ぜひコーヒー片手に、素敵な洋服を着て、ニューヨーク散歩を楽しんでください。
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