映画「英国王のスピーチ」。この映画を見ると、どんな立場の人も一人の人間であり、悩みを持っているんだなと実感させられます。
心を閉ざして自分の内側ばかり見ているアルバート王子は妻エリザベス妃の紹介であるスピーチ矯正の専門家ライオネルの元に行きます。
最初は声をあらげるほど嫌がっていたものの、徐々に他人に心を開いて成長していくアルバート王子の姿を見ると幾つになっても人は成長できるものなんだと分かります。
大事なのは一つ一つ焦らずコツコツと。ぜひ見て頂きたい作品です。
今回は映画「英国王のスピーチ」ロケ地イギリス・ロンドンの魅力!あらすじや観光スポット、グルメなど!と題して映画の魅力に迫っていきたいと思います。
あらすじ
幼い頃から吃音に悩んできたヨーク公アルバート王子。厳格な英国王ジョージ5世の代理で演説を行うも、吃音症のために悲惨な結果となります。
アルバート王子を見かねてエリザベス妃はオーストラリア出身の言語聴覚士ライオネル・ローグの元を訪れ、夫の治療を頼みます。そしてなんとか治療に通わせることに成功しました。
徐々に信頼関係を築いていた時、ジョージ5世が崩御。王にふさわしくない兄ディビット王太子の代わりに王となることが決まったアルバート王子。時を同じくして第二次世界大戦への突入。荒波のような人生です。
そんな中ジョージ6世となった王は大英帝国全土に向けて、国民の不安を払拭するために演説を行うことになります。果たしてその結果は・・
主な出演者
監督:トム・フーバー 出演:コリン・ファース(ジョージ6世)、ジェフリー・ラッシュ(ライオネル・ローグ)、ヘレナ・ボナム・カーター(エリザベス)、ガイ・ピアース(エドワード8世)、ティモシー・スポール(ウィンストン・チャーチル)、ほか
言語聴覚士ライオネル(ジョフリー・ラッシュ)の記録は撮影直前までほとんどなかったそうですが、撮影の2ヶ月前にライオネルの孫を探し当て、ライオネルの日記、診療記録、手紙などを持っていたのでキャラクターが完成したそうです!
映画の舞台・ロケ地
バッキンガム宮殿 Buckingham Palace
映画のラストシーンで広場に民衆が集まる中、ジョージ6世がスピーチをする場面のロケ地です。ロンドンでも最も人気な観光地の一つです。
エリザベス女王の住まいであり、女王が執務を執り行う場所。歴史ある佇まいで、見応えは十分です!
ドレーパーズ・ホール Drapers Hall
ロンドンのドレーパーズ・カンパニーのギルドホール(同業組合本部)です。素晴らしい肖像画と装飾の数々に見るものを飽きさせない豪華絢爛さがある建築物です。
歴代国王の肖像画に囲まれたホールで、即位のスピーチを行うシーンが撮影されました。
周りの観光スポットやツアー
エリザベスタワー Elizabeth Tower
テムズ川近くのウェストミンスター宮殿にある時計台「ビックベン」が2012年に「エリザベスタワー」に正式名称が変更されました。
その名にふさわしい黄金の装飾が時計の文字盤に施されていてとても綺麗です☆
ウエストミンスター寺院 Westminster Abbey
記憶に残っているのは、ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式が行われた場所としてではないでしょうか。
健立は960年で歴史的にも超有名スポットです。その出立から溢れる英国王室の気品に触れて見てください!
ビッグアイ Big eye
高さ135メートルのヨーロッパ最大の観覧車で、なんと1カプセル25人乗りのビッグスケール!
頂上から見るロンドンの街並は最高に綺麗ですよ☆
大英博物館 British Museum
古今東西800万点の収蔵品を誇る世界最大級の博物館。一日だけで全部を見るのは不可能です!
あらかじめみたいエリアを資料で決めておいてスケジュールを調整して観覧することをオススメします^^
現地の食べ物・おみやげ
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フィッシュアンドチップス Fish and chips
イギリスの代名詞!タラのフライとポテトのワンプレートです。イギリスではとても身近な料理で、専門店もたくさんあるので有名店で食べることをオススメします。
オススメのお店は「Rock&Sole Plaice」というお店。熱々のフライとポテトがどっさり盛らていて大満足です☆
電話:+44−20−7836−3785
カップケーキ cupcake
本場イギリスのカップケーキはとても可愛らしくて、至る所に陳列されているので目移りしてしまいます。そんな中でもオーガニックなカップケーキを販売している「Ottolenghi」というお店がオススメ。
甘すぎず、日本人の口に合うケーキがたくさん並んでいます☆
電話:+44−20−7727−1121
アフタヌーンティー Afternoon tea
その名の通り、午後のお茶を楽しむ文化が定着しているイギリス。お店によってのメニューも豊富です。特に「The Gilbert scott」は歴史ある建築物の中にあるお店で、その雰囲気も一緒に味わうことができます。
電話:+44-(0)20-7278-3888
交通機関
交通機関が整っているロンドンでは東京と同じく歩きの場合、電車、バスが主な交通機関となります。
一回の乗車につき料金はどこまで行っても一律1、5ドル。
またトラベルカードというチケットを購入すれば乗り放題のチケットがありますので、そちらを有効利用してください☆
トラベルカードには2種類あって、「Day-Anytime」と「Off-Peak」があります。「Day-Anytime」はいつでも電車、バス乗り放題。「Off-Peak」はピーク時(9:30〜15:59,19:00以降)は使用できないチケットです。旅行で行くなら「Day-Anytime」を買っておけば、心配ありません☆値段は以下の通りです。
ゾーン1−2 大人12,10 子供6,0
ゾーン1−4 大人12,10 子供6,0
ゾーン1−6 大人17,20 子供8,60
ゾーン1−6 大人12,10 子供6,0
オススメのホテル・航空チケット
ロンドンの場合、安い時期は2月になります。高くなる時期はやはり大型連休がある8月や5月上旬が高騰傾向にあります。
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まとめ
今回は、映画「英国王のスピーチ」ロケ地イギリス・ロンドンの魅力!あらすじや観光スポット、グルメなど!と題して映画とそのロケ地や観光地、オススメのお店などをご紹介しました。
歴史のある佇まいの建築物の数々や英語圏ならではの身近さもあって、一度訪れると留学したくなる人が多いんだとか。一度足を運んでその魅力を体験してみてはいかがでしょうか☆
writer:nrtth546
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