1990年に公開された映画「ホームアローン」は、全世界で興行収入が4億8000万ドルの大ヒット作です。子供がお留守番をしながら悪者をやっつける、という痛快ストーリーがウケてシリーズ全5作が制作されました。シリーズ中人気があるのは1作目と2作目。いずれもクリス・コロンバス監督と天才子役マコーレー・カルキン主演となっています。
クリス・コロンバス監督は子供のために、ユーモアと明るさを持ったコメディをたくさん作ってきた監督です。ハリーポッター・シリーズでハリーたちの子供時代にあたる「ハリー・ポッターと賢者の石」「ハリー・ポッターと秘密の部屋」「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」の初期3作品を監督したことでもよく知られています。
この記事では映画「ホームアローン」のロケ地、シカゴの観光スポットやグルメ情報をお届けします!
あらすじ
シカゴに住んでいたマカリスター家は子沢山。いつも家の中はバタバタ大騒ぎ。クリスマス休暇を利用してパリ旅行に出かける準備もひと騒ぎ。おおわらわで飛行機に乗り込んだ直後、8歳の末っ子ケビンだけ家に置いてきてしまったことに気付く…!しかも、ケビンが取り残された家には、運悪く泥棒2人組が侵入しようと画策していた…!
ケビンは家を守るため、家中に罠を仕掛けて戦闘開始する。はたして、泥棒は撃退できるのか?
\最初から最後まで笑えるコメディ映画!/
主な出演者
監督:クリス・コロンバス
出演:
マコーレー・カルキン(ケビン)
ジョー・ペシ(ハリー)
ダニエル・スターン(マーヴ)
ジョン・ハード(父ピーター)
ロバーツ・ブロッサム(マーリー老人)
キャサリン・オハラ(母ケイト)
デヴィン・ラトレイ(バズ)
ジョン・キャンディ(ガス・ポリンスキー)ほか
主人公ケビンを演じたマコーレー・カルキンは、天才子役の名を欲しいままにしました。その後、彼が成長した姿は世界中で報道され、そのたびにさまざまな反応がありました。本人はのびのびと気取らず、生活をエンジョイしているようです。
映画の舞台・ロケ地
シカゴ
シカゴは、アメリカ合衆国の北北東あたりに位置する最大都市です。イリノイ州クック群にあります。国内では人口が第三位と、国内でも発展している都市と言えるでしょう。
ウィネッカ
「ウィネッカ」は実際に映画の撮影に使われたロケ地です。高級住宅地として有名で、映画のシーズンでもあるクリスマスの時は、一軒一軒の家々でクリスマスの飾りつけがされます。街中を歩くだけでもとても楽しいそうですよ!
周りの観光スポットやツアー
シカゴ美術館
シカゴ美術館は、アメリカの三大美術館のひとつ。「シカゴ美術研究所」とも呼ばれています。
シカゴ美術館は、アメリカの三大美術館のひとつ。「シカゴ美術研究所」とも呼ばれています。
ちなみにアメリカの三大美術館は、ニューヨークの「メトロポリタン美術館」、ボストンにある「ボストン美術館」、そして、シカゴにあるこの「シカゴ美術館」の3つだそうです。
ジョン・ハンコック・センター展望台
ジョン・ハンコック・センター展望台は、シカゴの繁華街にある展望台です。
100階建ての超高層ビルで、1969年の完成当時はシカゴで一番高いビルでした。現在でもシカゴで4位、全米でも5位の高さを誇っているそうです!その高さには驚愕すること、間違いなしです!
フィールド自然史博物館
フィールド自然史博物館には、有名な恐竜の全身骨格の展示があります。
これは迫力ありますね!
博物館の展示は4部門(人類学、植物学、動物学、地質学)あり、様々な分野から歴史が辿れるので楽しそうですね!
リグリーフィールド球場
シカゴはMLBシカゴ・カブス(ダルビッシュ選手が在籍しているチーム)の本拠地球場でもあります。ボストン・レッドソックスに次いで2番目に古い球場なんだそうです!
チケットが取れたら試合観戦してみてはいかがでしょうか?カブスファンは熱狂的で有名ですので、きっと楽しい経験になりますよ…!
現地の食べ物・お土産
シカゴはグルメの町として知らています。
ピザ
シカゴではシカゴピザと呼ばれる分厚いピザが有名です。ピザ生地を型に入れ、具をこれでもかと詰め込んでじっくりと焼き上げます。
中でも「ピッツァリーアウノ」というお店はお値段もリーズナブルなため、近くに行ったらぜひ訪ねてみてください。とろけるチーズがたまりません!
ステーキ
シカゴはステーキも美味しい街として有名です。
シカゴにある「Weber Grill Restaurant」は、料理もサービスも、すべてが
文句無しのグルメレストランです。
パンケーキ
シカゴでは、パンケーキもオススメです!「Wildberry Pancakes and Cafe」はハンバーガーやサラダとパンケーキのコンビメニューなどもあります。
交通機関
バス
シカゴは140ものバス路線があり、各地をつないでいます。このため短い距離を移動するのであれば、断然バスがオススメです!
料金は一律2ドル(226円)で、日本と同じくらいですね!料金は基本前払いで、1ドル札のみ利用できます。車内では両替はできないため、準備してから乗車することを忘れないようにしましょう。
鉄道
シカゴ市内の道路は渋滞が多発しますが、鉄道の場合はその心配がありません。美術館や、博物館などといった主要観光地を結んでいるため、市内の観光地を巡るのであれば、鉄道が便利です。
料金は一律2.25ドル(約255)と、リーズナブルです。
無料トロリーバス
シカゴ交通局(CTA)の地下鉄レッドラインの「Grand」駅から主要観光地のネイビー・ピアまでは、無料バスが走っています。自分の行き先とあっているのかチェックしてご利用ください。目的地がネイビー・ピアであれば、移動費がかからないのでとても便利です。
まとめ
アメリカでも指折りの歴史の町、シカゴの魅力をお伝えできたでしょうか?美味しいもの、見どころが満載なので、ぜひ古き良きアメリカを堪能してくださいね!
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