映画「ミッドナイトバス」のロケ地、新潟の魅力!バスが繋げる家族の愛

ロードムービー

映画「ミッドナイトバス」は実在する高速路線を舞台にした作品です。原作は伊吹有喜の同名小説「ミッドナイト・バス」。

現代では飛行機や新幹線などで気軽に旅行に行けるようになりましたが、長距離を走るバスの旅も一興です。「ミッドナイトバス」の舞台となった路線とロケ地をご案内します!

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あらすじ

東京~新潟間を走る夜行バスの運転手高宮利一は古井志穂との再婚を考えていた。息子の怜司は突然東京の仕事を辞めて帰り、娘の彩菜は実現しそうな夢と結婚の間で揺れていた。

そんなある日、利一の乗務する夜行バスに16年前に別れた妻、美雪が乗り合わせる。突然の母の出現に彩菜は反発し、怜司は動揺する。突然の思いがけない再会に、停まっていた家族の時間がまた動き出す。

主な出演者

高宮利一:原田泰造
加賀美雪:山本未來
古井志穂:小西真奈美
高宮彩菜:葵わかな
高宮怜司:七瀬公
大島雅也:遠藤雄弥
大島恵美子:渡辺真起子
大島達也:遠山俊也
山辺敬三:長塚京三

主演の原田泰造は大型二種免許を取得して撮影に臨んだそうです。劇中の高速バス運転シーンは原田泰造自身の運転によるものです。

映画の舞台・ロケ地

物語の舞台は新潟であり、東京でも撮影は行われましたが、撮影の大部分は新潟市内で行われました。そんなロケ地となった場所を紹介します。

万代バスセンター

万代バスセンターは東京発~新潟行き高速バスの終点として、作品中に何度も登場します。

新潟市の路線バスと、長距離高速バスの発着点となっていて、ひっきりなしにバスが発着しています。建物内の立ち食いそば屋のカレーライスは全国的に有名です。

新潟県新潟市中央区万代1丁目6−1


白鳥の郷公苑

劇中に登場する白鳥の郷公苑。


白鳥は毎年11月下旬ごろに新潟県三条市の五十嵐川に飛来するそうです。タイミングがあえばたくさんの白鳥が目に出来ますよ!

新潟県三条市森町地内
JR弥彦線「東三条駅」より「八木ヶ鼻温泉行き」バスで荒沢郵便局前」下車で約50分、北陸自動車道「三条燕IC」より車で約50分

関越トンネル

 

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対して今日の関越❄️先週に続きパウダーいただきに早朝出→昼戻り????️37回目⛄今シーズン いち早くクローズせざるを得なかったいくつかのスキー場が真っ白になってるのを見ながら、回数行くことで、雪不足の雪山業界にちょっとでも貢献できてるといいなと思う . #関越道 #ドライブ #関越トンネル #神立 #パウダー 家から1時間 #日帰り #スキー #スノーボード #雪山 #神立スノーリゾート #高速 #雪山好きと繋がりたい #powderday #snow #snowboard #ski #snowdays #snowview #highway #beautifulview #batis40 #zeissbatis #新潟 #湯沢

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群馬県利根郡みなかみ町と新潟県南魚沼郡湯沢町をつなぐ全長約11㎞のトンネルです。
劇中でも何度もバスの運行シーンで出てきます。

トンネルを抜けると雪国であったという川端康成の有名な小説の書き出しもありますが、トンネルを出ると風景が違うこともあります。

群馬県利根郡みなかみ町側に谷川岳PA、新潟県南魚沼郡湯沢町の土樽PAがあります。
トンネルに入る前は休憩することをお勧めします。



周りの観光スポットやツアー

撮影地となった新潟県の観光スポットを紹介します。

大膳神社の能舞台


大膳神社の能舞台は佐渡に伝わる最古の能舞台と言われています。4月の祭礼には奉納能、6月には能と鷺流狂言が上演されています。
新潟県新潟県佐渡市竹田562-1
両津港から車で約30分


彌彦(いやひこ)神社


劇中でも登場するい弥彦神社。新潟県西浦原郡弥彦村にあります。

神社創建年代は不明ですが、天照大神の曾孫の天香山命(あめのかごやまのみこと)を祀り、万葉集にも歌われています。現在の社殿は明治の大火で焼失、大正5年に再建されました。

新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2
JR弥彦線「弥彦駅」より徒歩で15分
北陸自動車道「三条燕IC」より車で25分


現地の食べ物・おみやげ

新潟県は全国でも有数なコメの産地でもありますが、お米だけではありません。
新潟県にきたならこれを!というものをご紹介します。

万代バスセンターのカレー

 

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バスセンター内のそば屋なのですが…カレーが大人気です。特に昼時はカレーの匂いが漂い、それだけで空腹感を覚えます。

地元では「黄色いカレー」と言っても通じるほど黄色く、味は辛口で美味です!見た目以上の量があり、食べ応え満点の定番B級グルメです。レトルトカレーとしても販売されています。



yamaga coffee

白鳥の郷公苑のすぐ近くで一休みするなら、yamaga coffeeがおすすめ。

 

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営業時間は10時から日の入りまで、定休日は3と8のつく日。日曜と祝日はデザートやフードはなし、ドリンクとコーヒー豆販売のみ、という個性的なお店です。

 

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越後のお酒ミュージアム ぽんしゅ館 越後湯沢店

越後湯沢駅構内にある「ぽんしゅ館」は、利き酒やおみやげコーナーなど、酒や米をはじめとした新潟の名産品を存分に堪能することができます。

新潟県内の100種類以上の日本酒と焼酎を試飲できる「越乃室」という利き酒コーナー。500円払うと、5杯分の利き酒ができるシステムです。

選りすぐりの日本酒が並ぶ、酒販売「駅の酒蔵」でお気に入りの一品を見つけられるかもしれません。

また、日帰り温泉「酒風呂 湯の沢」は入浴用の日本酒を使った温泉で、お肌をスベスベにする美容効果があります。

飲むだけではないお酒の楽しみ方も新潟ならでは。お酒に弱い方や、お子様でも安心してご入浴できます。駅構内という立ち寄りやすい場所にありますので、電車待ちにちょっと寄ってみることもできます。

新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2427-3
JR越後湯沢駅構内(改札口正面よりコンコース50m)
関越自動車道「湯沢IC」より車で5分
※シーズンにより営業時間を変更する場合があります。


交通機関

東京駅から上越新幹線で行くことができますが…「ミッドナイト・バス」のご紹介ですので、あえてバスをお勧めします!

運行状況、停車停留所などは、事前に予約サイト等で確認されることをお勧めします。
高速バス
池袋駅(一部バスタ新宿発)~万代シティバスセンター(一部佐渡汽船バスターミナル)
運行会社 西武バス(株) 新潟交通(株) 越後交通(株)

まとめ

今回は映画「ミッドナイト・バス」と、舞台となった新潟県のご紹介をしました。東京都から新潟県に車で行くには、関越自動車道の途中の関越トンネル通ることになりますが、「トンネルを抜けると男で、戻ると父親…」と、美雪が言うように、まさに関越トンネルがその境であるような描写が印象的でした。ぜひ新潟の世界観を楽しんでください!

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