映画「シンドラーのリスト」の舞台!ポーランドの古都クラクフの魅力

戦争映画

戦争映画「シンドラーのリスト」は多くのユダヤ人を救ったオスカー・シンドラーを描いた作品です。1993年に公開され、アカデミー賞12部門にノミネート、7部門で受賞を果たした名作です。

かつてヨーロッパで起きた空前絶後の大虐殺、ホロコーストを描いた戦争映画としては、もっとも幅広く支持され、評価も高い映画といえます。今回は多くのユダヤ人を救うために動いたオスカー・シンドラーのゆかりの地と、ホロコースト記念館を紹介したいと思います。

ポーランドの都市クラクフの魅力は、美しい景色や文化にあります。ぜひこの絶景の観光スポットを見逃さないように!そして戦争の記録を体験しようと思うなら、世界遺産アウシュヴィッツ・ビルケナウ博物館も訪れてみてください。

ad

あらすじ

1939年9月、第二次世界大戦が勃発する。

ナチス党員であるオスカー・シンドラーは、ナチスに占領されたポーランドの都市、クラクフで金儲けをしようと、つぶれた工場を買い取ってホーロー容器の生産をはじめる。そして「安価な労働力」として、クラクフ・ゲットーに強制移住させられたユダヤ人を雇い入れる。

商売は順調で、シンドラーは持ち前の社交性でナチス将校たちに取り入って事業を拡大させていった。

やがて悪名高いSS将校のアーモン・ゲートがクラクフに着任、ゲットーや収容所のユダヤ人の殺戮を始める。シンドラーの工場で働くユダヤ人たちにも危機が迫る中、金儲けしか関心がなかったシンドラーの心境に変化が生じ、あるリストの作成を決意する…。

第66回アカデミー賞作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、美術賞、作曲賞受賞。

主な出演者

監督:スティーヴン・スピルバーグ

出演:
オスカー・シンドラー:リーアム・ニーソン
イザック・シュターン:ベン・キングズレー
アーモン・ゲート:レイフ・ファインズ
エミリエ・シンドラー:キャロライン・グッドール
ポルデク・ペファーベルグ:ジョナサン・セガール
ヘレン・ヒルシュ:エンベス・デイヴィッツ
マルセル・ゴルトベルク:マーク・イヴァニール
ユリアン・シェルナー:アンジェイ・セヴェリン
ミラ・ペファーベルグ:アディ・ニトゥザン
カジャ・ドレスナー:ミリー・ファビアン
ダンカ・ドレスナー:アンナ・ミュシャ
メナーシャ・レヴァルトー:エズラ・ダガン

監督を務めたスティーヴン・スピルバーグ自身もユダヤ系アメリカ人のため、この作品には深い思い入れがあるそう。なんと10年もの歳月をかけて企画をしたそうです。また、撮影中の残酷なシーンはとても他人事に思えず、気分が落ち込んでしかたがなかったそうです。「血に染まった金は受け取れない」として、監督料の受け取りもずっと拒否しているそうです。

シンドラーを演じたリーアム・ニーソンは賢い人格者の役柄が多いのですが、悪役アーモン・ゲートを演じたレイフ・ファインズは俳優キャリアを通して「邪悪な」役柄を多く演じる俳優です。嵐が丘のヒースクリフ、この作品のアーモン・ゲート、ハリーポッターシリーズのヴォルデモートなど。

映画の舞台・ロケ地

映画の舞台はポーランドの都市クラクフで、シンドラーのホーロー工場、クラクフ・ゲットーなどがありました。

シンドラーのホーロー工場

劇中でも登場するオスカー・シンドラーが経営したホーロー工場です。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Список Шиндлера 1993 ⠀ Schindler's list 1993⠀ ⠀ ????Польша; Краков ул. Липова 4⠀ ????Poland; Krakow 4 Lipova str.⠀ Сейчас это действующий музей. В фильме снимали экстерьер этой фабрики, внутри же была снята всего одна сцена. ⠀ Какая? ⠀ ❗️Переходите по ссылке в шапке профиля и смотрите полное видео где мы посещаем места съёмок из этого фильма❗️⠀ ⠀ #Cinematrip #cinematripblog #krakow #poland #polska #польша #filmlocaton #movielocation #гдеснималифильм #местасъемок #фильмнавечер #оскаршиндлер #шиндлер #schindler #schindlerslist #спилберг #стивенспилберг #spilberk #liamneeson #europe #filminglocation #filmphotography #film #movielovers #russia #ukraine #kiev #moscow

CinemaTrip(@cinematripblog)がシェアした投稿 -


現在は改修され、14施設からなる「クラクフ歴史博物館」の1つとして、ナチス占領下のクラクフ市民の暮らしをリアルに伝えています。

住所:Lipowa 4
電話:12-257-1017
開館時間:10:00〜、閉館時刻は季節や曜日によって異なる
休館日:無休
入館料:大人17zł 子供・学生14zł
交通:カジミエシュ地区から徒歩20分
URL:Muzeum Historyczne Miasta Krakowa
(ポーランド語のサイト。英語あり)
クラクフ<へのアクセス
ワルシャワから1時間(空路)、鉄道なら3〜6時間ほど。

クラクフ・ゲットー跡

ゲットー跡と言っても、当時の様子を伺えるものは多くありません。この広場は移動させられ、さらに強制収容所に移されるユダヤ人たちの集合場所だったそうです。

 

この投稿をInstagramで見る

 

#juishdistrict#ghettokrakow#synagogues#aptekapankiewicza#kazimierzkrakow#gettokrakowskie#historiażydówpolskich#juishhistory#juishmemorial#synagogi#

Ela Coughlin(@lelllalive)がシェアした投稿 -


追い立てられた人々が手放さざるを得なくなった家具や持ち物が散乱していたのを象徴するオブジェとして、椅子がいくつも配置されています。

周りの観光スポットやツアー

クラクフはポーランドでも最も歴史のある都市の一つです。それだけに観光名所もいろいろです。

聖マリア教会 (クラクフ)

聖マリア教会はクラクフ市街の中心地にあります。

13世紀に建てられたゴシック様式のこの教会は、足を一歩踏み入れると、その壮麗さに目を奪われることでしょう。聖母マリアの被昇天を描いたレリーフを中心に聖母マリアにまつわる様々な場面が描かれていて、その壮観さに心を奪われます。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Kraków | Cracow 🇵🇱(@visitkrakow)がシェアした投稿

住所:St. Mary’s Basilica, Plac Mariac­ki 5, 31–042 Kra­kow
電話番号:+48-12-422-05-21
アクセス:クラクフ中央駅より徒歩13分

ヴィエリチカ岩塩坑(クラクフ)

ヴィエリチカ岩塩坑は、クラクフの地下300メートルに広がる岩塩の採掘場跡です。世界で最初に世界遺産認定された12のスポットのひとつです。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Kraków | Cracow 🇵🇱(@visitkrakow)がシェアした投稿

幻想的なたたずまいは世界中からの観光客をひきつけています。

地下300メートルには坑夫達が無事を祈った教会、現在も利用されているセラピー施設、レストランなどがあります。

住所:Daniłowicza 10, 32-020 Wieliczka, Poland

アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所

美しいビルケナウですが、クラクフまで来たら、ぜったい見学するべきは歴史の爪痕「アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所」かもしれません…。

クラクフの郊外の街、オシフィエンチムにその施設は保存されています。

こちらはユダヤ人を運搬した貨物列車です。

 

この投稿をInstagramで見る

 

#auschwitzbirkenau Auschwitz II Birkenau Oświęcim, główne wejście do piekła 1940-1945

Auschwitz - Birkenau Oświęcim(@auschwitz_birkenau)がシェアした投稿 -


第二次世界大戦中、ユダヤ人の絶滅を目的として作られた強制収容所で、1979年に「負の遺産」として世界遺産に登録されました。ユダヤ人迫害の歴史を忘れないよう、跡地を博物館として展示しています。

こちらは、「働けば自由になれる」と書かれた門。じっさいにはここから自由になれた人は、ごく限られていました…。

厳密にいえば、アウシュヴィッツ強制収容所が先に作られ、手狭となったため、その後ビルケナウ強制収容所が作られました。両収容所は無料のシャトルバスで往復することができます。

アウシュヴィッツ強制収容所
住所:Wiezniow Oswiecimia 20, 32-603 Oswiecim
電話番号:+48-33-8448100
アクセス:Oswiecim駅から徒歩20分
ビルケナウ強制収容所
住所:Wiezniow Oswiecimia 20, 32-600 Oswiecim
電話番号:+48-33-8448096
アクセス:アウシュビッツから無料のシャトルバスで約5分

日本美術技術博物館“マンガ”館


なぜ?ポーランドで漫画?と思わないでください。

ここは日本好きが高じて自らの名前にもマンガと入れてしまったフェリクス・"マンガ"・ヤシェンスキ氏が収集した6.500点にも及ぶ日本文化が展示されています。

その多くが安藤広重や北斎、歌麿、写楽などの浮世絵で、ポーランドの人々に日本の文化を伝えています。

住所:Konopnickiej 2630-302 Krakow
電話番号:+48-12-267-2703
アクセス:クラクフ中央駅より徒歩約20分

現地の食べ物・おみやげ

ここではクラクフのグルメを紹介します!せっかくクラクフまで来たなら、寄ってみたいお店を紹介します!

Gospoda Koko

ゴスポダ・ココは、クラクフ旧市街のやや南側にあって、クラクフでは一番有名なポーランド料理店だと思います。ポーランド語で「ココの宿屋」という可愛い名前です。

 

この投稿をInstagramで見る

 

#gospodakoko #krakow #poland

Marco Pestrin(@pestrinmarco)がシェアした投稿 -


値段もリーズナブルで、節約して旅行したい人にはうってつけです。メイン料理+シチュー+サラダのセットでも600円以下ない値段、ビールは0.5Lで約150円です。セットメニューの他単品でも注文できます。

ポーランド料理は1人前の量が多めなので、よほど空腹でたくさん食べるぞ!という心境でない限り、単品で注文された方がよろしいかと思います。

座席は地上と地下にあり、地下ではインターネットに接続できないのでそこが不便かもしれませんが、クラクフ滞在時には一度は行きたいレストランです。

営業時間は午前8時~午前1時までなので、朝昼晩と食事はすべてカバーできます。

住所 Gołębia 8, 31-007 Kraków, ポーランド

カジミエシュ地区にあるザピエカンカ屋さん(複数)

ポーランドには細長いパンの上に肉やチーズ、野菜を載せて食べる「ザピエカンカ」というファーストフードがあります。


ポーランドでは各地で手軽に食べられますが、クラクフではユダヤ人地区のカジミエンシュに、ザピエカンカ屋さんがたくさんあります。市場エリアの広場には有名なザピエカンカ屋さんが集まるので、小腹がすいたら足を延ばしてみてはいかがでしょうか?

交通機関

クラククのクラクフ・バリツェ空港まで日本から直行便はありませんので、途中経由する必要があります。ここでは一例を紹介します。

成田空港(NRT)~(11時間25分)~ワルシャワ・フレデリック・ショパン空港(WAW)~(55分)~クラクフ・バリツェ空港(KRK)

現在は新型コロナウイルスに伴う航空便の欠航、外務省からの渡航情報も出ていますので、渡航の際には運行情報と渡航情報も確認されることをお勧めします。

オススメのホテル・航空チケット

おすすめホテルの予約はこちらから

CMでやってるあの大手予約サイトも、この大手予約サイトも、HotelsCombinedなら一発検索。提携予約サイトは、なんと100以上!だから簡単に宿泊最安値が見つかります。アプリをダウンロードしておけば最安値のシーズンを逃しません。

行きたい場所やルートのカスタマイズが簡単なので、きめ細やかな旅行予約を、自分で安く!



世界中のホテル予約サイトを一括比較【ホテルズコンバインド】

おすすめ航空チケットはこちらから

OMIOはとくに、EUと北米に強い旅行アプリ。日本語でEU全域の交通機関(鉄道、バス、飛行機、フェリー全て)が予約できます。とくにヨーロッパ旅行では欠かせない便利なサービスです。 ヨーロッパ圏で35カ国以上の観光地と10万以上の観光ルートを網羅しているのは、OMIOだけ!



Omioはヨーロッパ800以上のサプライヤーをカバーし、約10000のルートを自由に選べる!

【レンタルWi-Fi】格安5種を徹底比較!海外旅行はこれで決まり!
海外旅行中は何かとデータ量の消費が多いですよね。写真を撮ったり、友人と電話したり、次に行くお店を探したり…。そんな中でぜひ使いたいのが「レンタルWi-Fi」。期間とデータ量を決めてポケットWi-Fi(モバイルWi-Fi)を借りるサービスです...

まとめ

今回はシンドラーのリストの舞台となったポーランド、クラクフを紹介しました。
人類が忘れてはいけない負の歴史を伝えつつも、市内には多数の観光スポットがあります。

かつてこの地にあったクラクフ・プワシュフ強制収容所所長だったアーモン・ゲートには娘がいて、戦後、娘は長年悩んだ末、生き残ったユダヤ人たちに会いました。
最初こそはユダヤ人たちも「あのアーモン・ゲートの娘」として憎んだそうですが、長年の交流で、すっかり娘と打ち解け合い、交流が続いているそうです。

歴史がある街クラクフに訪れた際は、負の歴史だけではなく、素晴らしい街並みとグルメを堪能してください!

コメント 記事の感想やライターさんへの応援メッセージを送ろう!

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました