映画「ラストクリスマス」のロケ地ロンドン!奇跡と巡り合う冬旅

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2019年公開の映画「ラストクリスマス」は奇跡を題材にした映画。何かに悩んでる時や上手くいかない時、偶然が悩みの解決のヒントになることってありませんか?たまたま流れた音楽、ふと手に取った本、目にしたテレビ番組、出逢った人が…でも、それが奇跡だったとしたら…?

ほんとに身近に奇跡って起こる!そんなメッセージをくれる映画の舞台となったイギリス、ロンドンをご案内します。

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あらすじ

ケイトは歌手を夢みている。憧れは「ワム!」のジョージ・マイケル。緑の可愛いエルフ姿でクリスマスショップのアルバイトをしながら、歌手としてチャンスを掴もうとオーディションに励んでいた。だけど、家族、恋愛、友人、仕事など、すべてがうまくいかなくない…。投げやりになるばかり。

そんな時に偶然出逢い仲良くなった青年トムは、ボランティアに励んだり、前向きな発言をしたりと、明るく人生を楽しんでいて、ケイトとはまるで正反対の人物だった。いつしか、そんなトムが心の支えになり一緒に居ることで、段々と自身の考えを改めだすケイト。だが、突然にトムと連絡が着かなくなり事態は一変していく。

主な出演者

監督:
ポール・フェイグ

出演:
エミリア・クラーク(ケイト)
ヘンリー・ゴールディング(トム)
ミシェル・ヨー(サンタ)
エマ・トンプソン(ペトラ) ほか

イギリス出身の有名なDuo、ワム!の楽曲「ラストクリスマス」をモチーフにした作品であることは知られています。

Last Christmas I gave you my heart.(去年のクリスマスに、僕は君に心を捧げた)

ボーカルのジョージ・マイケルは哀しいことに、2016年12月25日のクリスマスに53歳の若さでこの世を去っています。こんな素敵な歌詞を書けるアーティストがこの世に居ないなんて切ないですね。

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映画の舞台・ロケ地

ここからは、映画「ラストクリスマス」の撮影が行われたロケ地をご紹介します!

コヴェント・ガーデン(Covent Garden)

コヴェント・ガーデンは、ケイトがアルバイトをする、クリスマスショップのシーンに使われた場所。ロンドンの中心地ウエストエンドにあり、お洒落なショップやマーケット、憩いの広場がある大人気観光地のショッピングモールです。

クリスマスシーズンになると映画同様に大きなクリスマスツリーが飾られ、素敵なクリスマスデコレーションがされます。きらびやかで可愛いクリスマスを味わうことができます。

残念ながら、ケイトが働いていたクリスマスショップは実在しません…!

14 James St, Covent Garden, London WC2E 8BU

ロンバード・ストリート(Lombard Street)

ロンバード・ストリートはケイトとトムが2人で通りを歩くシーンの撮影に使われた場所。ロンドンのイングランド銀行付近にある、金融街に続く通りです。

通りを見上げると目に入る飾りが、黄金のバッタ。イギリスの財政家として有名なトーマス・グレシャムに関係の深い銀行などの象徴として使われています。正式名称はグラシャム・ホッパーと言います。

上を見ないと見つけることが出来ない、黄金のバッタ。このバッタを見せる為に、トムがケイトに告げたひと言が素敵すぎて大好きなんです!鑑賞されてない方は是非、作品を観てみてくださいね♪

Lombard Street, London EC3V


フェニックスガーデン(The Phoenix Garden)

フェニックスガーデンは、ケイトとトムが2人でベンチに座り、話すシーンなどの撮影に使われた場所。コヴェント・ガーデンからほど近い場所にある、緑豊かな庭園。植物が伸び伸びと育ち、青々と生える綺麗さに吸い込まれたくなる憩いの場所です。コヴェント・ガーデンの帰りに、寄り道してはいかがでしょうか?

 

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21 Stacey St, London

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周りの観光スポットやツアー

こちらは、ロケ地以外のロンドン観光スポットです。是非、ロケ地以外の行ってみたいリストに入れてみてください♪

ビッグ・ベン(Big Ben)

ビッグ・ベンは、ロンドンにある、ウェストミンスター宮殿の時計台。1859年からイギリスの時を刻んでいる、歴史ある有名な観光スポットです。

思わず、大きなのっぽの古時計~♪と歌ってしまいたくなりそうな印象が。外観は古さを感じさせますが、そんなレトロな雰囲気がカッコいいですよね!

なんと、日本の学校で流れるチャイムのメロディーはビッグ・ベンが鳴らす鐘の音が元となっているそうです。

20 Dean's Yard, London, SW1P 3PA


ロンドン・アイ(London Eye)

ロンドン・アイは、ロンドンのサウス・バンクにある、大きな観覧車。

1周が30分と長く観覧できるので、ロンドンを抜けて海に繋がるテムズ川や、ビッグ・ベンをゆったりと見渡せます。ジュビリーガーデンという公園内にあるので、走り回りたい年頃のお子様連れの方には公園の散策もおすすめです♪

明るい時間帯に観覧車に乗るのも良いですが、夜景を見渡せる夜に乗るのもロマンティックな雰囲気を味わえておすすめです。

 

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SE1 7PB Riverside Building, County Hall

現地の食べ物・おみやげ

こちらでは、現地おすすめの食べ物やおみやげをご紹介します!

バラ・マーケット(Borough Market)

バラ・マーケットは、イギリス内・ヨーロッパ中の様々な食べ物を扱っている大人気のマーケットです。

食材が購入できるのは勿論、出来立てサンド等その場でテイクアウトして食べられるお店も並んでいます。

8 Southwark Street, London SE1 1TL, London

ナナ・ファニーズ(NanaFannys)

ナナ・ファニーズは、バラ・マーケットにあるSalt Beef(ソルトビーフ)が味わえるお店です。

牛の赤身肉は塩茹でされており、柔らかくしっとりとした食感は、癖になること間違いなし!ワンハンドでサンドを食べながら、マーケット内を歩きまわって散策なんて素敵ですね♪

メニューにはほかにも、サンドウィッチやベーグルサンド、色とりどりの野菜が入ったサラダボックスがあります。

 



Fortnum & Mason

フォートナム&メイソンは、紅茶が有名な高級ブランドであり、創業は1707年!300年を優に超える歴史があります。こちらは本店で、ロンドンのピカデリーサーカス駅近くにある、歴史があり気品溢れる店舗。

紅茶は量り売りもしているので色々なフレーバーを味わえる魅力があり、お気に入りを見つけることが出来ますよ♪

イギリスの象徴、アフタヌーンティーをいただけるサロンや、お菓子やジャムだけでなく、コスメ・雑貨・食器類も取り扱いがあり、バラエティーに富んでいて購入意欲が高まります。取り扱っている商品はどれも入れ物の缶や色味、デザインが可愛くておみやげにぴったり!

 

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年始に向けて、お店の窓がアドベントカレンダーになるお洒落な仕掛けもあります。

181 Piccadilly, St. James's, London W1A 1ER


交通機関

今回ご紹介した、イギリス、とくにロンドンで便利な交通機関は地下鉄です。だいたいの観光スポットにつながっており、とても便利です。

オイスターカードは超オススメ!

オイスターカードは、ほぼすべてのロンドンの交通機関で利用できます。現金を受け付けてくれないバスなどで、とくに重宝します。ロンドン観光のお守りのようなカードです。

また、地理に強い方はSantander Cycles(サタンデール・サイクル)という街中のレンタサイクルもおすすめです!日本でも見かけることが多くなった、シェアサイクルとほぼ同じ使用法です。レンタルした場所に戻らなくても、街中に返す場所が何か所もあるので気楽ですよ♪

まとめ

上手くいかないことや人生に迷っている方、命を粗末にしてしまいそうな衝動に駆られる方に観て欲しい作品です。観たらきっと悩める自分を慰めてくれて上を向いて歩いて行けるような気持ちになれるはず。

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