ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」のロケ地アメリカ・ロサンゼルスの旅！

2017年に公開後、世界的な大ヒットを果たし、映画史に残る新たな名作となったミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」。オープニング曲の”Another Day Of Sun ”に始まり、耳に残る名曲ぞろいのこの作品。映画館から帰る時に、ついつい口ずさんでしまいまった方も多いのでは？

映画の舞台となったのは映画好きなら一度は訪れておきたい街、ロサンゼルス。今回は、ロサンゼルスを中心に、映画のロケ地や観光スポットなどをご紹介します！

あらすじ

夢追い人が集う街、ロサンゼルス。女優志望のミア（エマ・ストーン）は映画スタジオのカフェで働きながら、いつか成功する日を夢見てオーディションに挑戦し続けていた。だが、その結果はどれも彼女を落胆させてばかり。

ある日、ミアはふと立ち寄った店でピアニストをしていたセブ（ライアン・ゴズリング）の演奏に心惹かれる。彼もまた、いつか自分の店を持ち、思う存分大好きなジャズを演奏したいと願う夢追い人の一人だった。やがて二人は恋に落ち、目標に向かって共に歩む、良きパートナーとなる。

しかし、恋は夢を、夢は恋を阻む壁となり、二人を引き裂いていく…。

アカデミー賞最多６部門入賞を筆頭に、全世界で数々の華々しい成績を収める、ミュージカル・ラブストーリーの最高傑作。

主な出演者

監督：デイミアン・チャゼル

出演：
ライアン・ゴズリング（セバスチャン・ワイルダー / セブ）
エマ・ストーン（ミア・ドーラン）
ジョン・レジェンド（キース）
ローズマリー・デウィット（ローラ）
ソノヤ・ミズノ（ケイトリン）
J・K・シモンズ（ビル）
ミーガン・フェイ（ミアの母親）
フィン・ウィットロック（グレッグ）ほか

セブ（セバスチャン）役のライアン・ゴズリングは、本作でゴールデングローブ賞 映画部門 主演男優賞を獲得。ピアノの特訓を受けて自分で演奏をしたのだとか！2004年に「君に編む物語」で主演をつとめて大ブレイク。今をときめく若きハリウッドのスターのひとりです。

ミアを演じたエマ・ストーンも、女優の夢を追ってロサンゼルスへやってきた夢追い人！本作で第73回ヴェネツィア国際女優賞を筆頭に、ゴールデングローブ賞主演女優賞、アカデミー主演女優賞と輝かしい功績を収め、名実ともにアメリカを代表するトップ女優になりました。

映画の舞台・ロケ地

映画「ラ・ラ・ランド」の舞台、ロサンゼルスは夢を追う若者が集う街。ラ・ラ・ランドのサントラを聞きながら、セブやミア、その他のハリウッドスターたちの足跡を追っていきましょう！

フリーウェイ105号線

フリーウェイ105号線（Interstate 105）は、オープニングの”アナザー・デイ・オブ・サン”のミュージカルシーンが撮影されました。大渋滞の車の上でダンサーたちが踊りだすという華やかな演出は印象深かったですよね！このシーンは、二日間道路を封鎖して撮影されました。

出演した100名のダンサー達は、あのダンスシーンを真夏の炎天下のもとで撮影したというのも驚きです。

ユアー・ザ・スター

パーティーから抜け出したミアが横切った有名な壁画は「ユアー・ザ・スター（You Are The Star）」と呼ばれています。

マリリンモンローやチャールズ・チャップリンなどの名だたるハリウッドスターが劇場の中で座っている様子を描いた作品。あなたが知っているハリウッドスターも座っているかも？

ハリウッドを訪れた際には、ぜひ探してみてください。

スモークハウス・レストラン

セブがピアノを弾いていたスモークハウス・レストラン（The Somke House Restaurant）。ミアとセブが最悪の出会いを果たした重要な場所です。

映画では、ドレスコードがあるような敷居の高いレストランというイメージを受けますが、実際にはファミリー向けのカジュアルレストラン。アメリカンな本格ステーキを楽しめます。

ワーナーブラザーズの近くにあるので、ロケ地巡りやツアー終わりのお昼休憩にも最適です。

ワーナーブラザーズ・スタジオ

ミアが働いていたカフェの撮影が行われた、ワーナーブラザーズ・スタジオ（Warner Brothers studio）。

カフェはセットを使って撮影されたそうで、現在はもう見ることはできません。

しかし、2時間に及ぶ施設内のガイドツアーや、映画作りの舞台裏を体験できるワークショップなど、映画好きにはうれしいイベントがたくさん。

エンジェルス・フライト

ミアとセブのファーストキスの場所、エンジェルス・フライト（ANGELS FLIGHT® RAILWAY）。全長わずか90.83メートルの世界で一番短いケーブルカーです。

黒色とオレンジ色のケーブルカーがあり、それぞれにオリベット（Olivet）、サイナイ（Sinai）という名前がついているんだとか。写真はサイナイですね！？

かわいらしいケーブルカーに乗って、ロサンゼルスの風景を楽しみながら、ロマンス気分を味わってみましょう。

グリフィス天文台　グリフィスパーク

グリフィス天文台（Griffith Observatory）は、2人のデートシーンで使われました。

ポスターにも使用されたミアとセブのダンスシーンが撮影されたのは、グリフィス天文台の施設内にあるグリフィス・パーク。

夜空のダンスシーンはとっても素敵でしたね。天文台内部のシーンはセットで撮影されたそうですが、夕暮れ時のグリフィス天文台は、ラ・ラ・ランドの雰囲気が漂っていてとってもロマンティック。また、有名なハリウッドサインのモニュメントを眺めることができ、映画好きにおすすめのスポットの１つです。

ラ・ラ・ランドの他にも「理由なき反抗」など多くの映画のロケ地として使われています。

グランド・セントラル・マーケット

2人がデート中に食事を楽しんだグランド・セントラル・マーケット（Grand Central Market）。

エンジェルスフライトやグリフィス天文台、ワーナーブラザーズスタジオの近くにあるので、観光のひと休みに軽食などがおすすめ。

ザ・ライトハウス・カフェ

ザ・ライトハウス・カフェ（The Light House Cafe）は、セブがジャズ嫌いのミアを案内したジャズハウス。

1949年に開業されてから、多くのジャズ・ミュージシャンたちに愛されてきたレストラン。セブとキースが再会する舞台でもあります。

 

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店内の雰囲気は映画そのまま。セブに案内された気分で大人なひと時を過ごしてみては？

ハモサビーチ

ハモサビーチ（Hermosa Beach）は、セブが「シティ・オブ・スターズ（City of Stars）」を歌っていた桟橋がある海岸。

ハモサ（Hermosa）はスペイン語で「美しい」という意味。その名前の通り、桟橋から眺める景色には思わずうっとりしてしまいます。

 

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ザ・ライトハウス・カフェもこのビーチ沿いにあるので、バーが開く夕方までの間、桟橋を渡りながらシティ・オブ・スターズを聴いて、ラ・ラ・ランドの世界に酔いしれてみませんか？

周辺の観光スポットやツアー

エンターテイメントの街ロサンゼルスの魅力はまだまだたくさんあります。続いては、ロサンゼルスの定番スポットや、映画好きなら一度は訪れておきたいスポットをご紹介！

ウォーク・オブ・フェイム

スターたちの名が刻まれているウォーク・オブ・フェイム（Walk Of Fame）。

マイケル・ジャクソンやチャールズ・チャップリンなどの他に、ミッキーマウスやスヌーピーなどの架空のキャラクタ―の名前ものっているそうです。日本のキャラクターでは「ゴジラ」の名前が刻まれているんだとか！知っているスターやキャラクターを探して記念撮影をしましょう。

ハリウッド博物館

映画好きなら一度は訪れておきたい博物館、ハリウッド博物館（The Hollywood Museum）。

 

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古い映画のセットや衣装、撮影に使われたカメラやフィルムなどハリウッド映画に関する歴史的遺産が展示されています。エイターテイメントの街、ロサンゼルスで映画の歴史に触れてみませんか？

チャイニーズ・シアター

スターたちの手形や足型で有名なチャイニーズ・シアター（Grauman's Chinese Theatre）。

 

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トムハンクスやダニエル・クリフ、エマ・ワトソンなど名前を知っているスター、大好きなスターたちの手形を探して、写真に収めていきましょう！

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