映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のロケ地リバプールへ!

ファンタジー

2016年公開の映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は「ハリーポッター」シリーズのスピンオフ作品です。現在まで、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」と2作が公開されており、2022年に3作目の公開も予定されています。

今回は映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のロケ地となったリバプールの人気観光スポットを紹介していきます。映画で登場する魔法の世界を想像しながら、リバプールの魅力を感じてくださいね!

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あらすじ

魔法動物学者のニュートはアメリカのアリゾナ州に向かっていた。ところが経由地のニューヨークでスーツケースから魔法動物が逃げ出してしまい、ニュートは慌てて探しに向かう。

魔法動物たちが逃げだしたせいでニューヨークの街は大騒ぎになり、「ノー・マジ(普通の人間)」が魔法の存在に気づき始めてしまう。そんな中、ニューヨークでは謎の黒い影による事件が続発しており、ニュートは思わぬ形でその事件に巻き込まれていく…。

「ハリポタ」のスピンオフ!

「ファンタスティック・ビースト」シリーズは「ハリーポッター」シリーズのスピンオフ作品ということで、ところどころにトリビアや伏線が散りばめられています。例えば、入国審査でニュートが開けたカバンの中にハッフルパフのマフラーがあったり、「あなたはシーカー(真実を求める者)ですか?」という質問に「むしろチェイサーのほうだけど」とクィディッチを匂わすセリフで答えたりします。

主な出演者

監督:デヴィッド・イェーツ

出演:
エディ・レッドメイン(ニュート・スキャマンダー)
キャサリン・ウォーターストン(ティナ・ゴールドスタイン)
ダン・フォグラー(ジェイコブ・コワルスキー)
アリソン・スドル(クイニー・ゴールドスタイン)
コリン・ファレル
ジョニー・デップほか

エディ・レッドメインは若手イギリス俳優の中でも独特の存在感を持っています。レッドメイン家は英国の名門で、ウィリアム王子のイートン校の同級生だったとか!エディは恵まれた一族の出身ながら、性格が良いことでも知られます。ヒーロー的な役よりも、内面に複雑なものを抱えた役を繊細に演じる俳優です。彼の他の出演作もおすすめです!

映画の舞台・ロケ地

映画ではニューヨークを訪れる設定になっていますが、多くのシーンはスタジオ撮影が行われました。主なロケ地として使われたのがイギリスの港町・リバプールです。

マーティンズ銀行

逃げ出した魔法動物のニフラーを追ってニュートが訪れたのが、約100年前に設立されたマーティンズ銀行です。

リバプールは奴隷貿易で急速に発展した歴史を持つ街ですが、銀行の入り口の壁にはその歴史を忘れぬように奴隷を描いた彫刻があります。

セント・ジョージ・ホール

次期大統領候補であるヘンリー・ショーが選挙演説を行うシーンで使われました。ネオクラシック様式の最高傑作として称えられており、リバプールの繁栄の象徴となっています。

裁判所として使われた歴史があり、現在ではコンサートやパフォーマンスが行われる施設として利用されています。

モザイクの床が特徴的で、色鮮やかなデザインは一見の価値があります。また、裁判官室や監獄などが見学でき、リバプールの歴史を感じられるスポットとしても楽しめます。



周りの観光スポットやツアー

繫栄をきわめたリバプールには、リバプール大聖堂のような荘厳な建築物もあります。また、リバプール出身のあの4人組も忘れてはいけません!

リバプール大聖堂

リバプール大聖堂は英国教会の中で世界最大級の規模を誇ります。美しいデザインのステンドグラスは圧巻で、光が差し込むと鮮やかな色彩を見せてくれます。

また、塔の最上階からはリバプールの街並みが一望でき、美しい景色も楽しめるスポットとなっています。

ビートルズストーリー

リバプールは世界的有名バンドのビートルズの生まれ故郷として有名です。

この施設では写真やパネルでの解説を通して、ビートルズに関する歴史を学ぶことができ、ビートルズの曲をより深く理解するのに役立ちます。

 

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日本語対応の音声ガイドもあるので、英語が苦手な人でも問題なく楽しめます。



テート・リバプール

テート・リバプールは、港町リバプールのアルバート埠頭にある国立近現代美術館です。1840年代に建てられた倉庫を改造し、1988年に設立されました。テート・リバプールという館名は、19世紀に砂糖で財をなした実業家サー・ヘンリー・テートにちなんだものです。

港に面した独特の立地で、モダンアート中心の展示内容です。ヘンリー・テートの集めた美術コレクション、「テート・コレクション」からも、厳選されたすぐれた作品が展示されています。

入場無料なので、リバプールで芸術に触れたくなったらぜひここを訪れてください。

現地の食べ物・おみやげ

リバプールを代表する煮込み料理といえば、スカウス。北欧の船乗りが食べていたシチューから生まれたイギリス料理で、あまった野菜などを煮込んだ家庭料理です。

マーボイルズ・エールハウス・イータリー

レストラン「マー」こと、マーボイルズ・エールハウス・イータリー(Ma Boyle's Alehouse and Eatery)。

リバプールの名物料理スカウスが、エールビールと共に楽しめます。3時間以上煮込んだ牛肉は口に入れるとすぐにとろけてしまうほどの柔らかさで、多くの人の舌をうならせています。

OH ME OH MY

歴史的な建築に指定された建物の中にあるレストランです。広々とした店内は白を基調とした色で、ゆったりとした気分で食事やティータイムを満喫できます。

 

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特にアフターヌーンティーが人気で、屋上にあるテラス席で景色を見ながらのアフタヌーンティーは格別です。



交通機関

成田空港からリバプールへの直行便はありません。アムステルダムを経由する便だと約18時間のフライトになります。リバプールまではリバプール・ジョン・レノン空港を利用すると便利です。

空港から市内への移動にはバスやタクシーがオススメです。

まとめ

イギリス観光といえば真っ先にロンドンを思い浮かべますが、リバプールにも様々なスポットがあります。海が見える港町のリバプールはロンドンよりもゆったりとした時間が流れる都市で、散策するのにちょうどいい場所です。魔法使いや魔法動物たちが駆け回った世界を想像しながら、リバプールのおしゃれなスポットをぜひ楽しんでみてください♪

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